ある日、国語のテキストを生徒と一緒にやっていた時の話です。
「細雪」(ささめゆき)の問題をやっているときに、
生徒「そういえばウサギと女の子が出てくる物語がこういうタイトルだった気がする…。」
私「ウサギと女の子が出てくる?不思議の国のアリスかな?」
生徒「いや、違います。女の子がウサギの後ろをついていくやつです。」
私「不思議の国のアリスじゃん。」
生徒「いや、違います。列になってついていくやつです。」
私「???」
生徒「教科書に載っていたような気が…。」
私「あっ、分かった!ひょっとしてこれかな?」
そこで私が持ってきたのは、小学4年の国語の教科書。
タイトルは「初雪のふる日」です。
細雪ではなかったということで、笑って終わったのですが、
小学校の教科書で習った内容というのは、やはり印象に強く残っていますよね。
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