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執筆者の写真松尾

演習と自習の違い

【よくあるご質問】

Q : 演習と自習は似ているような気がするのですが、具体的にどう違うのですか



お答えします!

松樹庵では、演習と自習は全く違うものとして認識し、指導しております。

何が違うのか、ずばり「目的」が違います

   

演習という言葉を辞書で引いてみますと、

・慣れるために繰り返す練習

・実戦を想定して行う訓練

などと書いてあります。

学習塾で置き換えれば、

本番(テスト)を想定した訓練

となるでしょう。

   

松樹庵の演習は、メニューは全て先生が決めます。

絶対に必要な学習の基礎となる語句や公式の暗記から、

解き方や手順に慣れるための反復など、

ポイントを押さえた内容となっています。

また、授業で「理解した」ことを、

実践して「身につける」という意味もあります。

「授業がわかる」ことと「自分で解ける」ことは違います。

自分の力にするための訓練を、5科目サポートしていくのが、

松樹庵の演習です。

では自習はどうなのか。

松樹庵の自習は、何を勉強してもOKです。

(もちろん効率の良いやり方のアドバイスはしますが)

私は、学習面における最終的な目標は、

一人で学習できる能力を育むことだと考えています。

一人で学ぶというのは、

自分にとって今必要なことを考える能力や、

時間の使い方、また、上手に他人の力を借りること

含んでいます。

これらを総称して「学習の自己管理能力」としましょう。

小中学生のうちに、学習の自己管理能力を

身につけることは簡単ではありませんが、やはり、

やった分だけ自習は上手くなっていきます。

まとめます! 

松樹庵では、

【演習】の目的は「本番で自力で解くための訓練」をすること

【自習】の目的は「自己管理能力を育む」こと

どちらも、とっても大切です!(^^)!

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