「関数とは何か?」と聞かれたらどう答えますか?
中学1年生で関数の定義については習うのですが、
その後は関数の定義については触れることなく一次関数、二次関数と
学習していくため、そもそも関数とは何だったか忘れてしまう生徒も
結構多いのです。
関数の説明はこれです。
「二つの変数x,yがあって、xの値が決まるとyの値もただ一つに決まるとき、
xとyは関数である。」
このように説明されてもちょっと分かりにくいですよね。
高校入試においても関数とは何かを理解しているかを問われる問題が増えています。
今年の長野県の入試の問題に、この関数の定義について記述しなければならない問題が
出題されています。
しかも、一次関数、二次関数という有名な関数での出題ではなく、天井関数という少し
マイナーな関数を出題して、答えさせるという問題でした。
今後の高校入試においても、このように本質を理解しているかどうかが試される問題が
出題されることでしょう。
学習塾 松樹庵では教えている内容の考え方を広げていけるように、
丁寧に指導していきますので、宜しくお願いします。
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